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ネットでいつくかの写真に出会ってからというもの、おばあちゃんとふくまるのなんとも密接な暮らしに思いを馳せた。
みさおとふくまる
写真にはふたりが共に生活している日常のかけがえなさ、ひとこまひとこまが眩しい。
そしてそれゆえにどうしても背後にある時間の流れのことを思わずにはいられなかった。
二人の日常の瞬間の至福を眩しく感じれば感じるほど、ある切なさが胸を締め付けるのを禁じ得ない。
でも多分、そんなことは余計なことなのだ。
人間はその時その場の幸福を精一杯に感じて喜び、一日を満足して終えるべきなのだ。
永遠など叶わないことを。一日の眩しい光を、人の心理・思考という狭い箱のなかで閉じ込め、愛着して陰りを与えることの愚を思い知るべきなんだ。
「無常」とは真理であり悲しいことではないのだから。
しかし、それでも撮影者のファインダーを覗く目にきっとある情感だから、眩しい幸福感の中に去りゆく時間の儚い美をも、人は胸にしみじみと抱きとめるのだろう。

伊原美代子ウエッブサイト
みさおとふくまる
写真にはふたりが共に生活している日常のかけがえなさ、ひとこまひとこまが眩しい。
そしてそれゆえにどうしても背後にある時間の流れのことを思わずにはいられなかった。
二人の日常の瞬間の至福を眩しく感じれば感じるほど、ある切なさが胸を締め付けるのを禁じ得ない。
でも多分、そんなことは余計なことなのだ。
人間はその時その場の幸福を精一杯に感じて喜び、一日を満足して終えるべきなのだ。
永遠など叶わないことを。一日の眩しい光を、人の心理・思考という狭い箱のなかで閉じ込め、愛着して陰りを与えることの愚を思い知るべきなんだ。
「無常」とは真理であり悲しいことではないのだから。
しかし、それでも撮影者のファインダーを覗く目にきっとある情感だから、眩しい幸福感の中に去りゆく時間の儚い美をも、人は胸にしみじみと抱きとめるのだろう。

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by past_light
| 2013-04-18 19:36
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残暑お見舞い申し上げます。
すでに夏の後半ですが、東京もじりじりとした陽射しがすごいここ数日です。昨日今日は雲ひとつない青空。
夏は好きな季節ですが、さすがに暑さのきつい日が続くと涼しい空気が早く欲しくなります。
それでも実際にそんな時期になると、きまって夏の終わりの淋しさを感じてしまうのがなんだか勝手なもの。
夏の終わりは一年の終わりへと、時間のスピードが増して行く落ち着かなさがある。
節電癖がついてというか、昨年からエアコンをつける日が極端に減りました。今年も数日つけただけ。そんな習慣にパソコンも扇風機の風でしのいでいる日々に慣れたか。
実のところ私事だけど今年は年明け間もなく体調を崩した。
昨年からの左目の飛蚊症の悪化があり、それが硝子体出血で左目はもうもうとした煙が立ちこめているような状態である。いつもなら2週間ほどで回復したが、今回は数ヶ月は片目の状態だ。それは出血した濁りが目の中に吸収されるのを待つか、リスクのある手術しかない。不便でうっとうしいが、いろいろ事情もあるしこれはひたすら待つことにした。
それでじつは本筋。一月も中旬からそれは始まった。例によって病院に行くか行かないかと思って居る間に数ヶ月で体重が8キロぐらいも落ちた。(現在はあっという間に6キロ以上回復)。
普通の常識人ならさっさと医者に診てもらう類いのものだが、当初数ヶ月の間、ネットや本で自分であれこれ調べているとある病名に行き着いた・・。
症状としては、気づくと腕や肩に力が入らない、足腰もで、筋力の極端な低下、少しの運動でもひどい息切れ、動悸、坂を上っても布団の上げ下ろしでも息切れと胸の痛み、ふくらはぎの筋肉痛ががんこに取れない、すぐに胸が痛んで数分も走れない。声も枯れて人と話すのにも困る・・。そんな症状から、最初はこれは心臓あたりかなと思いながら、心不全とかで死ぬか、自力で(笑)どこまで回復するか頑張ってみたけれど、これじゃ生きてるのも辛くなる。それでいてかたや食欲も落ちずにいるのに激やせというのもおかしい・・。など何十年も医者にかからず居たこの身体も症状のデパート化しちゃったなと観念する。
さすがに諦めて近所の医者にメモした紙を見せながら「甲状腺機能亢進症(バセドウ)」に似ていると思うのですが、と尋ねたら、「するどいですね」と笑われた。血液検査をして数日結果を聞くとまさに典型的な数値が出ていた。「女性に多いと言われてますが,経験的に男性も多い」と言う。元々の体質に誘因もありそうだが、なにかのきっかけで発症したようだ。甲状腺と言うと放射性物質の影響もあるんじゃないかと思うが、いかんせんこの病は意外にポピュラーだ。
それでも子供の頃に見たバセドウ患者の写真は、外観的には目が飛び出ている、喉が腫れている、それら外見から子供にも怖い奇病に思われるもので、こんな病気になったらイヤだなと思ったことを思い出したりした。
ネットで患者さんの闘病記を読んだりしたが、あまり外見的に変化のないせいで、この病名に行き着くのに時間がかかる人も居るので、わりと多くの人の体調不良の中には隠れている病気かもしれない。
僕の場合はこの病気に典型的な薬がわりによく効いて、二月足らずでかなり症状が消えた。体重もどんどんと戻って来たし、腕立て伏せやダンベルでおもしろいほど筋肉も戻って来た。無理はするなと言われたが無理したくなるほど身体が動かしたくなる。しかしこれは薬で甲状腺の分泌を抑制してのことなので、自らの脳からの甲状腺分泌コントロール機能の正常化には思いのほか時間がかかる。度々の血液検査の数値に絵に描いたように表れている。だがその血液検査が結構コストがかかるので患者には痛いところだ。
先日、オリンピックの水泳で銅メダルの日本の少女も同じ薬を飲んでいた映像を見て、妙に親近感が湧いた。
この病気は「暑さに弱く、暑がりで汗が大量に出る」という症状も多いので、なんとかぎりぎり夏の盛りまでに体力を戻せたのは不幸中の幸いと思う他ないだろうか。
すでに夏の後半ですが、東京もじりじりとした陽射しがすごいここ数日です。昨日今日は雲ひとつない青空。
夏は好きな季節ですが、さすがに暑さのきつい日が続くと涼しい空気が早く欲しくなります。
それでも実際にそんな時期になると、きまって夏の終わりの淋しさを感じてしまうのがなんだか勝手なもの。
夏の終わりは一年の終わりへと、時間のスピードが増して行く落ち着かなさがある。
節電癖がついてというか、昨年からエアコンをつける日が極端に減りました。今年も数日つけただけ。そんな習慣にパソコンも扇風機の風でしのいでいる日々に慣れたか。
実のところ私事だけど今年は年明け間もなく体調を崩した。
昨年からの左目の飛蚊症の悪化があり、それが硝子体出血で左目はもうもうとした煙が立ちこめているような状態である。いつもなら2週間ほどで回復したが、今回は数ヶ月は片目の状態だ。それは出血した濁りが目の中に吸収されるのを待つか、リスクのある手術しかない。不便でうっとうしいが、いろいろ事情もあるしこれはひたすら待つことにした。
それでじつは本筋。一月も中旬からそれは始まった。例によって病院に行くか行かないかと思って居る間に数ヶ月で体重が8キロぐらいも落ちた。(現在はあっという間に6キロ以上回復)。
普通の常識人ならさっさと医者に診てもらう類いのものだが、当初数ヶ月の間、ネットや本で自分であれこれ調べているとある病名に行き着いた・・。
症状としては、気づくと腕や肩に力が入らない、足腰もで、筋力の極端な低下、少しの運動でもひどい息切れ、動悸、坂を上っても布団の上げ下ろしでも息切れと胸の痛み、ふくらはぎの筋肉痛ががんこに取れない、すぐに胸が痛んで数分も走れない。声も枯れて人と話すのにも困る・・。そんな症状から、最初はこれは心臓あたりかなと思いながら、心不全とかで死ぬか、自力で(笑)どこまで回復するか頑張ってみたけれど、これじゃ生きてるのも辛くなる。それでいてかたや食欲も落ちずにいるのに激やせというのもおかしい・・。など何十年も医者にかからず居たこの身体も症状のデパート化しちゃったなと観念する。
さすがに諦めて近所の医者にメモした紙を見せながら「甲状腺機能亢進症(バセドウ)」に似ていると思うのですが、と尋ねたら、「するどいですね」と笑われた。血液検査をして数日結果を聞くとまさに典型的な数値が出ていた。「女性に多いと言われてますが,経験的に男性も多い」と言う。元々の体質に誘因もありそうだが、なにかのきっかけで発症したようだ。甲状腺と言うと放射性物質の影響もあるんじゃないかと思うが、いかんせんこの病は意外にポピュラーだ。
それでも子供の頃に見たバセドウ患者の写真は、外観的には目が飛び出ている、喉が腫れている、それら外見から子供にも怖い奇病に思われるもので、こんな病気になったらイヤだなと思ったことを思い出したりした。
ネットで患者さんの闘病記を読んだりしたが、あまり外見的に変化のないせいで、この病名に行き着くのに時間がかかる人も居るので、わりと多くの人の体調不良の中には隠れている病気かもしれない。
僕の場合はこの病気に典型的な薬がわりによく効いて、二月足らずでかなり症状が消えた。体重もどんどんと戻って来たし、腕立て伏せやダンベルでおもしろいほど筋肉も戻って来た。無理はするなと言われたが無理したくなるほど身体が動かしたくなる。しかしこれは薬で甲状腺の分泌を抑制してのことなので、自らの脳からの甲状腺分泌コントロール機能の正常化には思いのほか時間がかかる。度々の血液検査の数値に絵に描いたように表れている。だがその血液検査が結構コストがかかるので患者には痛いところだ。
先日、オリンピックの水泳で銅メダルの日本の少女も同じ薬を飲んでいた映像を見て、妙に親近感が湧いた。
この病気は「暑さに弱く、暑がりで汗が大量に出る」という症状も多いので、なんとかぎりぎり夏の盛りまでに体力を戻せたのは不幸中の幸いと思う他ないだろうか。
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| 2012-08-23 17:22
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最近おかしなことばかりよね。という会話をしたようなしなかったような。
「そういえば、最近こんな子どもたちがいなくなったよね」
という会話で思い出した7・8年前の写真。
この子たちもすでに高校生ぐらいになったか。
背景に写っているのは、当時、石原都政が無駄金を使用したとしか街の記憶にないカラス捕獲用の正体不明の小屋。
公園の美観を見事損ねていたし、さらに周辺の雰囲気を殺伐と演出したものだった。
生肉が中に置いてあって、中に入ったカラスが逃げられないように細工があったようだが、あまり効果なかったんじゃないか。1年も経たないうちにこの小屋は取り壊された。
まさに身近に目に見える税からの無駄な出費の例。
このころ、この小屋の下で肉をつまんで迷い猫が命つないだのかどうか。
この猫を毎日世話をしに小学生の女の子たちが集まっていた。
つまり,そんな子どもたちもとんといなくなった昨今だという話をしたのだ。
この猫は幸運にも飼い主が近くを通ったおりに木の上で寝ているのを発見してくれた。それで元の家に戻ることができた。いろんな不思議な偶然などかが重なることが多かった。
後日飼い主は、痩せてしまってあまりの変貌ぶりに、自分の飼い猫かどうか確かめるのに数日を要したと話していた。
原発で被害に遭っているのは人間だけじゃないこと。原発推進したい連中からは経済の話しか出ない。汚染のことや、子どものこととか,動物のこと。言葉として聞いたことがない。どこか人間的な想像力が欠落しているといつも感じている。
<福島第1原発>取り残された犬 7カ月半ぶりに家族の元へ
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| 2011-11-26 18:57
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天候異変というべきか、桜もすでに散りはじめてなおも春らしい日和、時間が少ない。
町田康という作家の話を彼がゲストとして出たラジオをポッドキャストで聞いていて、なにか感覚的に身近に感じるものがあった。
読んだことはないが、近いうちにその価値観の崩壊のパンクする文体を体験してみたいと思いつつ、まずは猫の話題の本からとも思いつつ。
それにしても身近な猫たちをよく観察しての話だなあと感心する。
つまりペットという単なる溺愛の位置づけとしてではなく、それといって人間という位置からの俯瞰的な動物への視線というのでもなく、どう言うべきか、同じ地上に生きる生物同士と言うか、生をこの地上で現在形で共にする深い縁を感じているのだろうかな、と思ったりすることを言う人だ。
彼は野良猫と複数共に暮らすために、それに便利そうな土地へ引っ越して暮らしているという話を訊いたことがあるが、よくよく猫たちと暮らし観察していると、人間より猫の方が優れている生き物に思えるという話もしている。ラジオでは「魂は猫の方が上じゃないか」という言葉で表していたが、魂というのは存在という意味だと考えるべきだろうかと思う。
ラジオでは司会者の大竹まことが、彼の家で飼っている猫が、「台所でアジを焼いているかメザシを焼いているか、遠くからわかるんだよね」と言っていたが、それに類する感のよさは多くの人がよく知っているだろう。本能の部分では人間が衰退しているものが彼らには必需品なのだ。
近頃も野良猫への風当たりは強い。訊いてみると、だいたいその根幹には、自分の土地や周りを、うろつかれるのにさえ寛容になれない狭量な人間の心がそこにある。なんと公園内であれ、人間だけが居るべきだという感じの苦情を都庁にまでファックスする人がいるという。しかも自らの名を匿名で。
それでなくとも、なんとなく人間は自分たちだけが地上に住むべきで、できるなら同じ趣向、価値観、イデオロギーなどを共にする人間だけが居ればよいなどと思っているのかと感じるようなことがある。
が、実は、外部を排除して安定しているように思われる集団にしても、外側に敵が居なくなると内部で必ずのように不安定な動きが生まれるのが常だ。その場合は新たなターゲットが内部で分離されて、再び外へ弾かれてそれは外部となる。
以前読んだものに、「外部の安定は実は内部の不安定を表している。内部が安定していると外部は不安定に見える」というような話があったが、ぼくはその意味が以前解らなくて考えていた。
それは、内的に安定していればそれは「静」であり、そこから見える外側はめまぐるしい変化であるように見える。それに冷静に着いていくこともでき、明晰な幻想のない視線が伴うものだろう。逆に、内的に不安定であるなら内的にはそれは「動」であり、混乱でもあり、そこから外部に向けられるその人の視線は、無関心、あるいは鈍重な感性、不満な感情まじりの固定した客観であり、偏見や観念となり、それに彩られたアクションとなる。それはいわば皮肉にも「安定」であるようにその人は思うものだろう。
ややこしいけれど、なにかわかりやすい例えはないものか(笑)。間違っていたらまた再見。
--------------
<下記はツイッターに書いたものの採録>
ポッドキャストでゲストの町田康の話を聞く。読んだことのないパンク作家だが友達になりたい。猫の話もあれだが、そこから透けて展開する価値観の曖昧さを意識、人と動物の関係へ人が思い込みがちな位置関係への疑義。物質界ではたゆまぬ努力の人間も、ただここに生きる充実の猫にはどうか。
観察していればわかるけれど、持ち前の本能の部分では人間は衰退している。安心と危険等々、物事を察知する能力も全くかなわない。ほとんど予知的なアンテナを持っているし。ただ存在し居ることで成すこと、側に居れば治癒能力さえオーラに含む。
考えてみれば,人間は自分に対してイメージを持っている。尊大か卑下かどうかどちらにしろ。それを同じく他者に向けるし。しかも実に変幻自在な身勝手なものだ。んなことより、それを高尚な能力なんて思っていたら災いだ。動物は無駄な悩みを持っていては生きていけない。
町田康という作家の話を彼がゲストとして出たラジオをポッドキャストで聞いていて、なにか感覚的に身近に感じるものがあった。
読んだことはないが、近いうちにその価値観の崩壊のパンクする文体を体験してみたいと思いつつ、まずは猫の話題の本からとも思いつつ。
それにしても身近な猫たちをよく観察しての話だなあと感心する。
つまりペットという単なる溺愛の位置づけとしてではなく、それといって人間という位置からの俯瞰的な動物への視線というのでもなく、どう言うべきか、同じ地上に生きる生物同士と言うか、生をこの地上で現在形で共にする深い縁を感じているのだろうかな、と思ったりすることを言う人だ。
彼は野良猫と複数共に暮らすために、それに便利そうな土地へ引っ越して暮らしているという話を訊いたことがあるが、よくよく猫たちと暮らし観察していると、人間より猫の方が優れている生き物に思えるという話もしている。ラジオでは「魂は猫の方が上じゃないか」という言葉で表していたが、魂というのは存在という意味だと考えるべきだろうかと思う。
ラジオでは司会者の大竹まことが、彼の家で飼っている猫が、「台所でアジを焼いているかメザシを焼いているか、遠くからわかるんだよね」と言っていたが、それに類する感のよさは多くの人がよく知っているだろう。本能の部分では人間が衰退しているものが彼らには必需品なのだ。
近頃も野良猫への風当たりは強い。訊いてみると、だいたいその根幹には、自分の土地や周りを、うろつかれるのにさえ寛容になれない狭量な人間の心がそこにある。なんと公園内であれ、人間だけが居るべきだという感じの苦情を都庁にまでファックスする人がいるという。しかも自らの名を匿名で。
それでなくとも、なんとなく人間は自分たちだけが地上に住むべきで、できるなら同じ趣向、価値観、イデオロギーなどを共にする人間だけが居ればよいなどと思っているのかと感じるようなことがある。
が、実は、外部を排除して安定しているように思われる集団にしても、外側に敵が居なくなると内部で必ずのように不安定な動きが生まれるのが常だ。その場合は新たなターゲットが内部で分離されて、再び外へ弾かれてそれは外部となる。
以前読んだものに、「外部の安定は実は内部の不安定を表している。内部が安定していると外部は不安定に見える」というような話があったが、ぼくはその意味が以前解らなくて考えていた。
それは、内的に安定していればそれは「静」であり、そこから見える外側はめまぐるしい変化であるように見える。それに冷静に着いていくこともでき、明晰な幻想のない視線が伴うものだろう。逆に、内的に不安定であるなら内的にはそれは「動」であり、混乱でもあり、そこから外部に向けられるその人の視線は、無関心、あるいは鈍重な感性、不満な感情まじりの固定した客観であり、偏見や観念となり、それに彩られたアクションとなる。それはいわば皮肉にも「安定」であるようにその人は思うものだろう。
ややこしいけれど、なにかわかりやすい例えはないものか(笑)。間違っていたらまた再見。
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<下記はツイッターに書いたものの採録>
ポッドキャストでゲストの町田康の話を聞く。読んだことのないパンク作家だが友達になりたい。猫の話もあれだが、そこから透けて展開する価値観の曖昧さを意識、人と動物の関係へ人が思い込みがちな位置関係への疑義。物質界ではたゆまぬ努力の人間も、ただここに生きる充実の猫にはどうか。
観察していればわかるけれど、持ち前の本能の部分では人間は衰退している。安心と危険等々、物事を察知する能力も全くかなわない。ほとんど予知的なアンテナを持っているし。ただ存在し居ることで成すこと、側に居れば治癒能力さえオーラに含む。
考えてみれば,人間は自分に対してイメージを持っている。尊大か卑下かどうかどちらにしろ。それを同じく他者に向けるし。しかも実に変幻自在な身勝手なものだ。んなことより、それを高尚な能力なんて思っていたら災いだ。動物は無駄な悩みを持っていては生きていけない。
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| 2010-04-15 20:37
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ある日のラジオ番組のゲストで、「山谷でホスピス始めました」の著者である山本雅基さんの話を聞いたのが読むきっかけだ。
常識的にはちょっと驚いてしまうその経緯を聞いていて、なんとも言葉にならなかった。
感心したとかなんていうのもどこか恥ずかしい。
(ちなみに山田洋次監督の映画「おとうと」の題材のヒントとなった著作ということらしい)
彼は、いわば無一文から、ほぼ借金のみで、山谷のドヤ街を住処とする人たちの老後に、安心や希望を提供したいというシンプルな動機で、「きぼうのいえ」というホスピスを始めた。
それには運命的な奥さんとの出会いとか、一億以上の借金の保証人を無謀に引き受ける神父とか、
そういうサポートもなくてはできなかったことだが、結果不可能のようなことを可能にしてしまった。
といって、山本さんは強靭な人かというとむしろ繊細で弱く、幾度も挫折や鬱や過労で倒れたりと、そういう流れを含みつつのことだ。
それでも話を聞いていて、なんとも柔らかなところへと到達していく人柄への驚きもあった。
著作を読んでいてその詳細がだいぶ理解された。
入居した山谷の老人たちとの日々の出来事、その彼らの辿った人生の時間へと思いを馳せる著者。
そこには何冊も本のできそうな人生の物語が確かに感じられ、ただただ黙して読者も読むしかない。しかし、当の彼らが饒舌に語る訳ではない。むしろ語らない過去だからこそ、対面する者が察し深く感じとるものだと思われる。
そのホスピスの日々の想像を絶する大変さももちろんのことだけれど、ある意味では、いまのこの社会が失った日だまりの日々の日記でもある。
すべてはそして、山本さんが著作の最後の方で言う、この言葉にすべて集約されている感じがした。
「ほんの小さなつまづきで人生を棒に振ってしまうような罠が、この社会にはいくつも張り巡らされている。
そういうひとたちにこそ、人生の最後に生きる希望を取り戻し、悲しみを癒し、希望とともに次のステージ、すなわち死の世界に進んでいくための場所が必要なのだ」
常識的にはちょっと驚いてしまうその経緯を聞いていて、なんとも言葉にならなかった。
感心したとかなんていうのもどこか恥ずかしい。
(ちなみに山田洋次監督の映画「おとうと」の題材のヒントとなった著作ということらしい)
彼は、いわば無一文から、ほぼ借金のみで、山谷のドヤ街を住処とする人たちの老後に、安心や希望を提供したいというシンプルな動機で、「きぼうのいえ」というホスピスを始めた。
それには運命的な奥さんとの出会いとか、一億以上の借金の保証人を無謀に引き受ける神父とか、
そういうサポートもなくてはできなかったことだが、結果不可能のようなことを可能にしてしまった。
といって、山本さんは強靭な人かというとむしろ繊細で弱く、幾度も挫折や鬱や過労で倒れたりと、そういう流れを含みつつのことだ。
それでも話を聞いていて、なんとも柔らかなところへと到達していく人柄への驚きもあった。
著作を読んでいてその詳細がだいぶ理解された。
入居した山谷の老人たちとの日々の出来事、その彼らの辿った人生の時間へと思いを馳せる著者。
そこには何冊も本のできそうな人生の物語が確かに感じられ、ただただ黙して読者も読むしかない。しかし、当の彼らが饒舌に語る訳ではない。むしろ語らない過去だからこそ、対面する者が察し深く感じとるものだと思われる。
そのホスピスの日々の想像を絶する大変さももちろんのことだけれど、ある意味では、いまのこの社会が失った日だまりの日々の日記でもある。
すべてはそして、山本さんが著作の最後の方で言う、この言葉にすべて集約されている感じがした。
「ほんの小さなつまづきで人生を棒に振ってしまうような罠が、この社会にはいくつも張り巡らされている。
そういうひとたちにこそ、人生の最後に生きる希望を取り戻し、悲しみを癒し、希望とともに次のステージ、すなわち死の世界に進んでいくための場所が必要なのだ」
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| 2010-03-30 20:31
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ツイッターをしばらく使ってみて、ブログでのんびり書いている気分とは相当違うということが印象的。
短い文字数でつぶやくのは、ある意味で簡単でもあるけれど、特に生活の細部を記録する趣味がないので、そうすると対してつぶやくこともなくなる。
流れていく他の人の文字列を眺めていると、呆然と失語症のアンニュイともいうような気分にもなる。「失語症のアンニュイ」は昔ボクの版画に付けたタイトルですが、思い出すのですよこの言葉。
ネットで同じように書くという行為としても、ブログとかまとめて書く日記とか、そういう意識とは全く別。これは全く別の意識を持って関わる方がいいんじゃないかと感じるもの。眺めていれば、むしろ忙しい人の方がつぎつぎと文字を打っている様子が目に浮かぶ。政治家の原口さんとか、フリージャーナリストの方とか、現場を移動しながら携帯だろうか、繋ぎっぱなしのようだ。彼らの行動は分刻み,そしてツイッターでは秒刻みだ。そのエネルギーにおそれいります。
それは読者というかフォローする人の数の多さが相互作用のように影響していると思う。リアルな同時間の中で文字を打つ人間へとエネルギーを送っているような世界だろう。舞台の役者と観客の現場でのリアルな交換がつまり推進力、流れを促進する。
ぼくはどうも今のところ、流れに乗っていない。猫と散歩しているようなリズムでは無用なメディアか(笑)。
短い文字数でつぶやくのは、ある意味で簡単でもあるけれど、特に生活の細部を記録する趣味がないので、そうすると対してつぶやくこともなくなる。
流れていく他の人の文字列を眺めていると、呆然と失語症のアンニュイともいうような気分にもなる。「失語症のアンニュイ」は昔ボクの版画に付けたタイトルですが、思い出すのですよこの言葉。
ネットで同じように書くという行為としても、ブログとかまとめて書く日記とか、そういう意識とは全く別。これは全く別の意識を持って関わる方がいいんじゃないかと感じるもの。眺めていれば、むしろ忙しい人の方がつぎつぎと文字を打っている様子が目に浮かぶ。政治家の原口さんとか、フリージャーナリストの方とか、現場を移動しながら携帯だろうか、繋ぎっぱなしのようだ。彼らの行動は分刻み,そしてツイッターでは秒刻みだ。そのエネルギーにおそれいります。
それは読者というかフォローする人の数の多さが相互作用のように影響していると思う。リアルな同時間の中で文字を打つ人間へとエネルギーを送っているような世界だろう。舞台の役者と観客の現場でのリアルな交換がつまり推進力、流れを促進する。
ぼくはどうも今のところ、流れに乗っていない。猫と散歩しているようなリズムでは無用なメディアか(笑)。
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| 2010-03-07 03:04
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先日紹介した「昔話へのご招待」は、夜寝しなに寝床で二回分ぐらいづつ聞いている。だからまだ楽しみが当分ありそうだ。
それで、昨日聞いた『遠野の語り手・鈴木サツ(語りを聞く)/わらべうた』の回、サツさんの絶妙な語りはすばらしい。それ自体が作品だ。しかしお話の内容は翻訳聞かないと解らないところも多い(笑)。
その「頭の大きな男の話」を聞いていて、これは落語にしたらいいなあ,と思った。もしかしたらすでになっているかもしれないが。
それで落語風に採録・・。
・・・・・・

ご隠居、おめでとうございます。
おや,くまささん、早々おいでかい。ああ、おめでとう。
それにしてもどうしたい、またカカアと喧嘩でもしたのかい。
聞いてくださいよ、カカアのやろう亭主の俺に「正月だからって、いつまでもごろごろしてんじゃないよ、まったく頭はでかいだけで中身は空っぽかい。ちったあ金の成る知恵でも出したらどうだい」なんてぬかしましてね。正月だからゴロゴロできるってもんで、こちとら。
ははあ、またつまらない喧嘩だね。
それにしても晦日に床屋行ったばかりってえのに、またよく伸びる毛だね,お前さんの頭は。
なんかご隠居におもしれえはなしでも、って事でご挨拶かねがねってわけで。
おもしれえはなしかい。
じゃ、こんなのはどうかい。
へ。
昔,頭のえらく大きな男がいてね。
あっしのはなしですかい(笑)。
男の頭のでかさにどんな床屋も嫌がってね、剃っちゃくれないで困っていた。
で、まあなんとか剃ってくれる床屋が見つかって、まあ七晩かけて男の頭を剃ってやったそうだ。
へえ、またすごい頭ですなあ。
しかしな,剃り終えたのはいいが、頭のてっぺんの方を剃刀で切っちまったそうだ。
それでしょうがないってんで、男は柿の種を埋めて塞いでおいたそうだ。
暫くすると男の頭から柿の木が生えてきて、やがて立派に実を成らせた。
その柿はえらく美味でな、町のみんながもらいにきた。
そんなに美味いならってんで、男は殿様に差し上げに行ったら殿様もたいそう喜んで、男に褒美を持たせて帰らせた。
それをうわさで聞いた柿屋が「頭にできた柿で褒美をもらうなんてとんでもねえ奴だ」ってんで、男が寝ているうちに柿の木を切っちまった。
なんだ,金の成る木かと思いやしたが・・。
男の頭は切り株だけになったが、やがてそこからキノコが生えてきた。
またそのキノコの美味たるもので、みんなもらいにきた。それでまた殿様に差し上げたら、また喜ばれてな,褒美をたんともらったそうだ。
とんでもねえはなしと思いやしたが、なんだか羨ましくなっちゃいやすね。
だがな、今度はキノコ売りに「とんでもねえやつだ。頭にできたキノコで褒美をもらうなんて」ってことでな、男の頭の切り株が掘り起こされてしまってな、大きな穴が空いちゃったそうだ。
ありゃぁ、想像できない痛さですな〜。
それで,男は仕方ないってんで、水を入れて穴を池にしてね、鯉を飼ったそうだ。
その鯉がまた立派に育って、どんどん増えた。それでその鯉の美味なことが評判になり、みんなが御馳走になりにきたもんで、男はそんなに美味いならまた殿様に、ってんで差し上げたらまた殿様は喜んで褒美をくれた。
どこまでも運のいい男ですな。
だけど、それを訊いた鯉屋がまた腹をたててね。
「頭の池で飼った鯉で褒美をもらうなんてとんでもねぇ奴だ」ってんで、男の頭の池を土で埋めちまった。
しょうがねえから、男はその土で大根を育てたら、これが立派な大根になった。そりゃあゆうに十里にもなる大きさの大根だったそうだ。
十里ですかい。こりゃおでれえた。それじゃ食いきれねえや。
ところがね。男はその大根を「ごり、ごり」て食べちゃった。
なんでえ、駄洒落ですかい(笑)。
でもご隠居、大根の葉っぱのほうはどうなってんですかい、ええ。
こりゃあね、は・な・し・だよ。
おあとがよろしいようで。
それで、昨日聞いた『遠野の語り手・鈴木サツ(語りを聞く)/わらべうた』の回、サツさんの絶妙な語りはすばらしい。それ自体が作品だ。しかしお話の内容は翻訳聞かないと解らないところも多い(笑)。
その「頭の大きな男の話」を聞いていて、これは落語にしたらいいなあ,と思った。もしかしたらすでになっているかもしれないが。
それで落語風に採録・・。
・・・・・・

ご隠居、おめでとうございます。
おや,くまささん、早々おいでかい。ああ、おめでとう。
それにしてもどうしたい、またカカアと喧嘩でもしたのかい。
聞いてくださいよ、カカアのやろう亭主の俺に「正月だからって、いつまでもごろごろしてんじゃないよ、まったく頭はでかいだけで中身は空っぽかい。ちったあ金の成る知恵でも出したらどうだい」なんてぬかしましてね。正月だからゴロゴロできるってもんで、こちとら。
ははあ、またつまらない喧嘩だね。
それにしても晦日に床屋行ったばかりってえのに、またよく伸びる毛だね,お前さんの頭は。
なんかご隠居におもしれえはなしでも、って事でご挨拶かねがねってわけで。
おもしれえはなしかい。
じゃ、こんなのはどうかい。
へ。
昔,頭のえらく大きな男がいてね。
あっしのはなしですかい(笑)。
男の頭のでかさにどんな床屋も嫌がってね、剃っちゃくれないで困っていた。
で、まあなんとか剃ってくれる床屋が見つかって、まあ七晩かけて男の頭を剃ってやったそうだ。
へえ、またすごい頭ですなあ。
しかしな,剃り終えたのはいいが、頭のてっぺんの方を剃刀で切っちまったそうだ。
それでしょうがないってんで、男は柿の種を埋めて塞いでおいたそうだ。
暫くすると男の頭から柿の木が生えてきて、やがて立派に実を成らせた。
その柿はえらく美味でな、町のみんながもらいにきた。
そんなに美味いならってんで、男は殿様に差し上げに行ったら殿様もたいそう喜んで、男に褒美を持たせて帰らせた。
それをうわさで聞いた柿屋が「頭にできた柿で褒美をもらうなんてとんでもねえ奴だ」ってんで、男が寝ているうちに柿の木を切っちまった。
なんだ,金の成る木かと思いやしたが・・。
男の頭は切り株だけになったが、やがてそこからキノコが生えてきた。
またそのキノコの美味たるもので、みんなもらいにきた。それでまた殿様に差し上げたら、また喜ばれてな,褒美をたんともらったそうだ。
とんでもねえはなしと思いやしたが、なんだか羨ましくなっちゃいやすね。
だがな、今度はキノコ売りに「とんでもねえやつだ。頭にできたキノコで褒美をもらうなんて」ってことでな、男の頭の切り株が掘り起こされてしまってな、大きな穴が空いちゃったそうだ。
ありゃぁ、想像できない痛さですな〜。
それで,男は仕方ないってんで、水を入れて穴を池にしてね、鯉を飼ったそうだ。
その鯉がまた立派に育って、どんどん増えた。それでその鯉の美味なことが評判になり、みんなが御馳走になりにきたもんで、男はそんなに美味いならまた殿様に、ってんで差し上げたらまた殿様は喜んで褒美をくれた。
どこまでも運のいい男ですな。
だけど、それを訊いた鯉屋がまた腹をたててね。
「頭の池で飼った鯉で褒美をもらうなんてとんでもねぇ奴だ」ってんで、男の頭の池を土で埋めちまった。
しょうがねえから、男はその土で大根を育てたら、これが立派な大根になった。そりゃあゆうに十里にもなる大きさの大根だったそうだ。
十里ですかい。こりゃおでれえた。それじゃ食いきれねえや。
ところがね。男はその大根を「ごり、ごり」て食べちゃった。
なんでえ、駄洒落ですかい(笑)。
でもご隠居、大根の葉っぱのほうはどうなってんですかい、ええ。
こりゃあね、は・な・し・だよ。
おあとがよろしいようで。
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| 2010-01-04 18:00
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特別擁護老人ホームに週に一度、三時間だけ夕食の食事介護のパートに行っている人が、今年は元旦にその日があって、そこであったというこんな話を訊いた。
いわゆる車いすでの生活や、認知症をわずらった老人たちばかりの施設。
認知症の一人の女性に一枚の年賀状が来た。手にすると彼女の表情がぱっと変わり、年賀状を胸に抱きしめていたそうだ。その女性は食事も普段あまり進まなかったが、その日はたくさん食べていたという。それでまわりがびっくりした。
ぼくは非常に義理堅くないので(笑)、このところあまり年賀状には熱心ではない。特にここ数年は無精がひどくなった。それでも何人かは毎年送ってくれる人がいるので、お返しの年賀状は必ず出させてもらっているのだが。そんな中には二十年以上会っていない人も多い。印刷されたご家族の写真を毎年見ていると、子供の成長などはいやいや時の経つすごさをひしひし、というぐあいだ。
で、年賀状はどうでもいい感じになっている自分がいたので、先きの話を訊いて内省してみた。それでそういう場合の年賀状の、ぼくも思い及ばなかった力を知らされた。
その年賀状を胸に抱きしめた女性を思うと、ぼくも年をもうすこしとったら(笑)、忘れそうな人に出してみようとなんとなく思っている。
忘れ去られた方がこちらの場合、出した年賀状はさて喜ばれるかどうかわからないのだが(笑)。
いわゆる車いすでの生活や、認知症をわずらった老人たちばかりの施設。
認知症の一人の女性に一枚の年賀状が来た。手にすると彼女の表情がぱっと変わり、年賀状を胸に抱きしめていたそうだ。その女性は食事も普段あまり進まなかったが、その日はたくさん食べていたという。それでまわりがびっくりした。
ぼくは非常に義理堅くないので(笑)、このところあまり年賀状には熱心ではない。特にここ数年は無精がひどくなった。それでも何人かは毎年送ってくれる人がいるので、お返しの年賀状は必ず出させてもらっているのだが。そんな中には二十年以上会っていない人も多い。印刷されたご家族の写真を毎年見ていると、子供の成長などはいやいや時の経つすごさをひしひし、というぐあいだ。
で、年賀状はどうでもいい感じになっている自分がいたので、先きの話を訊いて内省してみた。それでそういう場合の年賀状の、ぼくも思い及ばなかった力を知らされた。
その年賀状を胸に抱きしめた女性を思うと、ぼくも年をもうすこしとったら(笑)、忘れそうな人に出してみようとなんとなく思っている。
忘れ去られた方がこちらの場合、出した年賀状はさて喜ばれるかどうかわからないのだが(笑)。
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| 2010-01-03 20:35
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ポッドキャストで配信されているので、福岡のFMみたいですが、こちらでも聴けます。
昔話大学の、この小澤俊夫さんというのは、指揮者の小澤さんの兄さんということです。
この小澤俊夫さんの語りも、とてもフレンドリーで、ふたりが兄弟という感じがよく伝わります。
それからましてすごくやさしい感じです。
小澤俊夫さんの解説が昔話の世界の奥深さとか、「シンデレラは三度お城へ行った。白雪姫は三度殺された」なんて本物のグリム童話の意外な事実を教えてくれますよ。
「三年寝たろう」や「かにのふんどし」などの小澤俊夫さんの解説はお母さんたちには必聴。
「幼い子ども向けの昔話・わらべうた」の回では、朗読者の「ねずみのすもう」がホントにかわいいです。
村の野原で、じいさんちのやせたねずみと、長者さんちのふとったねずみが、いつも相撲をとっていました。
じいさんちのねずみはいつも負けていて、それを見たじいさんは、家へ帰るとばあさんに、餅をつくって食べさせてやれって言いました。
ばあさんが餅をつくって戸棚に入れておくと、ねずみはありがたく食べ、そしてまた相撲をとりにいきました。
今度は何度か勝てるようになりました。
長者のねずみは「なんで強くなったんだ?」と訊きました。
「ばあさんが餅をつくってくれたんだ」
「おまえはいいなあ、俺はそんなことしてもらったことはないぞ。おれも餅が食いたいな・・、今夜行ってもいいか?」
「う〜ん、家は貧乏だからなあ、またつくってもらえるかどうか・・・」
それを聞いていたじいさんは、ばあさんにまた餅をつくるように言いました。
残り少ない餅米でしたけれど、ばあさんは餅をつくってやり、また戸棚に入れてやりました。
それから布を縫い合わせて、小さなふんどしもふたつ、つくって入れて置きました。
訪ねてきた長者の家のねずみとじいさんちのねずみは、とても喜んで餅を食べました。
それからふんどしを見て、「おまえはいいなあ、おれはこんなことしてもらったことはないぞ」と言いました。
二匹はばあさんのつくってくれたふんどしをして、「よいしょどっこいしょ・・」と相撲をとりました。
原文じゃなくてお話の筋の記憶からです。聞き返したらディティールは相当間違ってます(笑)。
このかわいい話は耳で聞くと「癒されます〜」ってアナウンサーは言ってますよ。
ということで、例年の感じですが、人のふんどしでの「御年玉」でお教えします(笑)。
昔話大学の、この小澤俊夫さんというのは、指揮者の小澤さんの兄さんということです。
この小澤俊夫さんの語りも、とてもフレンドリーで、ふたりが兄弟という感じがよく伝わります。
それからましてすごくやさしい感じです。
小澤俊夫さんの解説が昔話の世界の奥深さとか、「シンデレラは三度お城へ行った。白雪姫は三度殺された」なんて本物のグリム童話の意外な事実を教えてくれますよ。
「三年寝たろう」や「かにのふんどし」などの小澤俊夫さんの解説はお母さんたちには必聴。
「幼い子ども向けの昔話・わらべうた」の回では、朗読者の「ねずみのすもう」がホントにかわいいです。
村の野原で、じいさんちのやせたねずみと、長者さんちのふとったねずみが、いつも相撲をとっていました。
じいさんちのねずみはいつも負けていて、それを見たじいさんは、家へ帰るとばあさんに、餅をつくって食べさせてやれって言いました。
ばあさんが餅をつくって戸棚に入れておくと、ねずみはありがたく食べ、そしてまた相撲をとりにいきました。
今度は何度か勝てるようになりました。
長者のねずみは「なんで強くなったんだ?」と訊きました。
「ばあさんが餅をつくってくれたんだ」
「おまえはいいなあ、俺はそんなことしてもらったことはないぞ。おれも餅が食いたいな・・、今夜行ってもいいか?」
「う〜ん、家は貧乏だからなあ、またつくってもらえるかどうか・・・」
それを聞いていたじいさんは、ばあさんにまた餅をつくるように言いました。
残り少ない餅米でしたけれど、ばあさんは餅をつくってやり、また戸棚に入れてやりました。
それから布を縫い合わせて、小さなふんどしもふたつ、つくって入れて置きました。
訪ねてきた長者の家のねずみとじいさんちのねずみは、とても喜んで餅を食べました。
それからふんどしを見て、「おまえはいいなあ、おれはこんなことしてもらったことはないぞ」と言いました。
二匹はばあさんのつくってくれたふんどしをして、「よいしょどっこいしょ・・」と相撲をとりました。
原文じゃなくてお話の筋の記憶からです。聞き返したらディティールは相当間違ってます(笑)。
このかわいい話は耳で聞くと「癒されます〜」ってアナウンサーは言ってますよ。
ということで、例年の感じですが、人のふんどしでの「御年玉」でお教えします(笑)。
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by past_light
| 2010-01-02 18:29
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