2005年 11月 01日
わたしはそうはおもわない
だけど、その本の中身は知らないので、わたしはどうでもいいんですけどね。
よく聞くし、使う言葉ということで、河合隼雄さんの本を読んでいた時も似たようなニュアンスの話があった。
そのなかでは「わたしはどうでもいいんですけどね」という言葉だった。
よくカウンセリングの中で登場する言葉らしい。それはやはり多くの人との臨床の中からの発見だという。
家族や職場、そんな様々な場面の関係のなかで、実は自分にとってほんとうは「どうでもよくない」、けっこう気になることだから、ぎゃくにわざわざ登場する言葉だと言えるのだろう。
また「私はこう思う」ではなく、なぜ「私はそうは思わない」という言葉が出て来るのか、これからもできるだけ自分を観察しておこう(笑)。
by past_light
| 2005-11-01 00:17
| ■コラム-Past Light
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