聴くこと

 朗読されたテープやラジオの番組があるが、視力に障害のある人には貴重なものだろう。ぼくも好きで何度か聴いた経験はある。

 経験からいうと、聴くというのはすごく集中力を必要とするもので、でも聴くことに入り込むとすごく楽しい時間になる。
 聴くという行為は、精神の静かさが土壌にないとだめだが、聴きはじめると静かさが生まれているということにも気づくことがある。

「聴く」というのは「繊細に感じる」ことに近い。

 感受性とは、ある意味「待つことのできる」精神の、心の状態とも表現できるのかもしれない。

 人との対話などの場において、相手の話を静かに聴くというのは、けっこうより難しい。なぜなら・・自分から見て反対意見や先入観をくつがえすような話を、内心ぶつぶつ言わずに白紙で聴ける人は意外に少ないからだ。
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Commented by sizukugaotita at 2004-12-19 18:17
そうですね。
聞いていると、思わず口をはさみたくなるものです。
白紙で聴ける人というのは、本当にスゴいなぁと関心してしまいます。

朗読されたものって、人の読み方しだいで、色んな姿に小説が変わってしまいますよね。それが私は楽しくて、よく聴いています。
Commented by past_light at 2004-12-20 17:50
sizukugaotitaさん、ありがとう。
同じく、書いてる本人が同感であります(^-^;。
白紙で聴ける・・と言うと厳しいですよね。
むしろ白紙で聴けない・・ということ、いろいろ思ったり言いたくなったりしてる・・という状態があって、無意識的にそのままにしちゃう・・・って言うのに気をつけないと、という方向で考えた方がいいでしょうね。

ちゃんと相手に正直に誠実に対しているか、いいかげんに付きあってよしとしてないか。
そんなところかな、ぼくも気をつけたいのは(笑)。

読み方、テレビなんかのナレーションの人なんか巧いですよね。
でも下手でも響くやつ、そういうのもいいです。

体調は大丈夫になりましたか。
パソコンって、動かないから血流滞りやすくて、風邪引きやすいです。気をつけて。・・というのは老婆心・・というやつだね(^-^;
by past_light | 2004-12-17 20:21 | ■Column Past Light | Trackback | Comments(2)

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