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さよなら、2011

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今年は正直に言うと、地震の後の原発事故以後の日本という国に不気味、日陰に隠れていた正体のブラックな面が真昼に照らされたように露に感じられた。
でもそれって、日本だけじゃなく世界が牛耳られている力で、人間が自我の欲望の幻夢から造っているものから自ら生み出している苦しみか。

たとえば先日TVで山本太郎と森永卓郎の会話を観ていてだけど、森永って時には言うことがマトモだと思っていたけれど、原発に関しては経済的な思考からその後もいつまでもどうどうめぐりしている。
経済に頭から突っ伏している人間は、生命という地点からの想像力や感性に、どうしても停止した神経回路を持っていて、生命的な危機を察知できない病を持っている。

世界を知ったつもりで、生身の人間の必要から隔たった、皮膚という外皮をさえ無駄に包み込んだ仮面の表面のような感じがする。あまりに人工的な加工品の世界に来てしまい、ライブなコンタクトも破壊された格納器のようだ。溶解した燃料棒のような脳。
原発の安全神話とはまさに象徴的だった。未知を知らず既知の領域でブライドを養育する脳。

イノセントに生きる場や力を奪い、留まることなく欲望するために危険なものさえも作りたがる世界を続ければ、自然とのバランスも崩れ、いずれ厄介な地点に至るのは想像できる。

グローバル経済世界って、単に物理的に、個的に、比較し合い競争し合い奪い合うものなら、ふざけた、恐怖を基点とした馬鹿の集合体だ。

「たかが電気のために原発なんて」小出さんのシンプルな言葉。

素朴に考えてみる。子どもみたいに。
来年からさらにぼくはそうしたい。
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by past_light | 2011-12-31 19:41 | ■ちょっとミニメモ | Trackback | Comments(2)

猫の料理店

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今夜はイブだね。いぼじゃないよ。
んなことより、当店へようこそ。
ぼくはシェフじゃなくてこわれた客寄せの呼び込みなんだけどね。
それに今年はみんな大変だったね。
いろいろ言いたいことはあるけどね。
言いたい人たちは、ぶにょぶにょしていて好きくない人たちでしかも耳がないんだ。
イエス様は、はいさまだね日本ごでは。
今夜はイブだよ。いぼじゃなくて。
メリークリスマス !!

ということで、昔の記事で再見!

スクルージじいさんは、けちでしみったれ、町のみんなのきらわれもの。

 「ふん、にんげんなんて、すきじゃないのさ」

 なんたって、わしは高利貸し、容赦ないビジネスだもん。
 金はあっても使うもんか。・・ぼろぼろカーテンにぼろぼろベッド。

 死んだ同業者のマーレイの亡霊に、「俺のようになりたいか」と忠告されるけど、
 「そんなものはしんじないぞ」

 一番目の幽霊は過去を見せてくれた。
 「しあわせだった、彼女と結婚するはずだった。おれはばかものだ」

 二番目の霊は現在の霊だ。
 「人生は楽しまなくっちゃな。気がつけば終りの時だよ」

 三番目の霊は、一番こわい。
 「たすけてくれ ! すっかりわかったよ。こうして教えてくれたのは、まだ望みがあるからなんだ」

「クリスマスキャロル」。
 スクルージじいさんが、クリスマスの朝、三つの悪夢から目が醒めて、人生を大好きになり、生まれ変わるシーンのすばらしいこと。

  聖書のはなしに「放蕩息子の帰還」というのがある。
 もともと良い子もいいけれど、神は放蕩の果てに疲れ果て、そして気がついて、わが家に帰ってくる息子を、たいそうお喜びだと言うことだ。
 なぜなら、なくなったと思っていた捜し物が見つかったのだ。死んだと思っていた息子が帰ってきたのだから。

 みなさん、そして高利貸の人も(笑)・・メリークリスマス!!
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by past_light | 2011-12-24 18:48 | ■ちょっとミニメモ | Trackback | Comments(5)

過去と現在、記憶のコラム。関連ありなTBはラヴリー。リンクはフリー。コメントはブラボー。


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