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千客万来
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どなたもいらっしゃいぃ〜
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これなんでしょ〜
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by past_light | 2008-01-28 18:09 | ■ちょっとミニメモ | Trackback | Comments(2)
「殯(もがり)の森」 河瀬直美監督
 10年ほど前のカンヌでの新人賞の「萌の朱雀」と、この作品「殯の森」のみを観ての感じたことなので、不確定的な感想でしかない。
 それはこの作家の監督、河瀬さんという女性の「パーソナリティ」が、ものすごく影響している作品ではないかということ。
 彼女はその話ぶりなどからも感じることに、その語られる内容とは裏腹に、どこか活動家、闘士のような「力」による伝えかたをしてしまう、そういうものだ。
 カンヌで評価されるのは、日本的感性というよりも、たぶん映像の個性とは別に、皮肉にも論理的、言語的に作品が説得力を感じさせるものだからではないか。

 「萌の朱雀」にも感じたことだが、この作品でも、老人たちのホームにおけるような前半のドキュメンタリー現場を、とてもうまく融合して物語を伝える手法の成熟感、それはすごく感じる。それから「萌の朱雀」では、やや脆弱過ぎた感のある録音、音響も、この 「殯の森」では、目の醒めるような環境音がすばらしく、それが映像の魅力に負けていないほどだ。

 物語はどうか、それはたぶん大きく観客を選んでしまう。
 もし近しい人の死とか病、愛しい人の喪失感をごくごく最近体験した人には、主人公たちの心の内にある闇の深さ、突然の感情の表出、そして抽象的にしか伝えられないような奇跡、癒すようなエネルギーの湧き昇る場面を、その観客が共有することはありうる。

 が、公式サイトにある河瀬直美監督の言葉や、また監督自身があきらかに意図しているものが、()、あまりに明確に思われるので、かえってそれは「おしつけがましさ」として感じられてしまう、という意見もありうる。ぼくは観賞後に、どこか抵抗感を持たざるをえないものが自分の内から生じたこと、それは率直に言いたい。まず、強引である、と感じた。力で「そうでしょう」と迫られているような、それに抵抗を覚えた。

b0019960_1938505.jpg 作者は劇中で、「そうせなあ、あかん、ていうことはないよ」と登場人物に語らせるが、それが、また劇中にあるエピソードの、ふたりが割れたスイカをむさぼる時、むしろその相手の口にねじ込むような場面に、なにかどうしても重なるような伝え方、という感じがしてならない。
 それは森へ彷徨い出すきっかけの発端からの強引さもある。物語の整合性をうんぬんする趣味は元々ないけれど、それでも携帯電話の使われ方も現実感、危機感のないものにすぎる。それが作者側の都合として感じられてしまうのが、どこか気持ちに残ってしまう。
 その森を彷徨う発端からの強引さは、現実的に職としての介護をしている方には、非合理のままドラマに押しやられているような感じが残るのではないだろうか。

 「萌の朱雀」では、すくなくとも物語へのその種のそのような強引さはなかったように感じる。いや物語の性質的にも押さえられていたかもしれない。「殯(もがり)の森」、それは監督の成長なのか・・、彼女の活動家、闘士のようなエネルギーにまかせた「力技」じゃないのか。しかしそれも才能と呼ぶのだが。
 それには語られる世界とはどこか遊離した落ち着かなさのようなものがのこる。が、それもまたこちら側の問題だと言われればそれまでにもなろうという、やっかいなもの(笑)。

 映画での「森」、「自然」と人間、というモチーフとしては、小栗康平監督の「眠る男」、そして「埋もれ木 」を思う。もし、「では、強引さ、力技と感じさせないものはなにか」という問いには、このニ本をぼくは言うだろう。

 しかし力技、ということでは、主演の尾野真千子、彼女の抑えた表情と、突然のトラウマの表出、感情の爆発的で悲痛な叫び、「いったらあかん ! いかんといて !」の場面は女優の魂を感じて素晴らしい場面だ。

 全編、「緑」に浸され、侵食される映像・・。
 それは、それでもたぶん、もう一度この映画を確かめたいという謎めいた誘惑を多くの人は捨てきれないだろう。

 #「やっぱり森とか、天気とか、なにか私達が手を加えない、加えられないようなものに対して、生かして頂いているんだとか、生きている実感を得るとか、なにかそんな物語が作れればいいなと思ったんですね。 だからあえて主人公達をたった二人だけ森の中に放り込んで、そこで起こる、一 言で言えば洗礼のような物を受けながら、彼らがここにいる実感を得ていく。それを見てくれた人が、主人公達に共感を覚えながら、今いる位置とか、じぶんを育んでもらっているものとかを感じてもらえる映画になればいいなと思って。」
「公式サイト」
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by past_light | 2008-01-18 19:45 | ■主に映画の話題 | Trackback(2) | Comments(0)
これが、よいことふたつないものよ。
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先日来、デジカメの蓋が壊れている。
蓋と言っても、コンパクトタイプのデジカメは、レンズの前に内蔵されたシャッターが開閉する仕組み。
決定的瞬間にカメラを向けていたら、突然液晶のモニター、暗い囲いでまるでアイリスをかけたように映っている。
それで、こういういい表情もうまい具合に演出できたということか。

いまでも、デジカメはレンズがむき出しのまま。他は問題ないから使い続けている。
内蔵のシャッターは無理やり開けたままにして。

紙で蓋を作ってみたが、どうもかっこわるいし、じゃまなのでやめた。
意外に埃も映ることないから、ポケットにそのまま入れていたり、ラフな扱いだ。

なんだか4年目の傷も増えた出時亀も、アクティブで野性的で頼もしく思える(笑)。
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by past_light | 2008-01-14 02:36 | ■ちょっとミニメモ | Trackback | Comments(4)
過去・現在
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過去は現在のすぐ隣にある。

時を意識した時、そこはもう過去だ。
あなたもぼくも、無邪気に、しあわせに生きることだ。

未来は、誰も知らない。
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by past_light | 2008-01-08 02:00 | ■Column Past Light | Trackback | Comments(2)
お正月メモリー
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お正月って、特別なの?
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じゃあ、あめでとうございます。
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今年も仲良くはなれないな(笑)
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近くの神社。初詣での客足が耐えません。
なん時間待ちなんだろう・・と思いつつ、出店のみを見物。
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だるま。「ダルマ」とは、インドで言うとたぶん「あなたの本道」「さだめ」「天職」と、そんなニュアンスだったと記憶しているけれど。
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兄弟だったか他人だったか、だんだんわからなくなってくる野良生活。
だけど、こうして思い出すことがある。
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ケンカじゃなくて、遊んでいるんです。
いちばん輝いている一年になりそうだ。
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by past_light | 2008-01-05 01:52 | ■ちょっとミニメモ | Trackback | Comments(2)
あけましておめでとうございます
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東京は、いい天気になりました。日向に出ると、お日様の暖かさがじわりじわりとカラダにしみ込みます。
年初はとりあえず、なんとか新年恒例の風邪をひかないようにがんばります(笑)。

今年、よい年でありますように。
本年もよろしくお願いします。

2008年 元旦
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by past_light | 2008-01-01 11:03 | ■ちょっとミニメモ | Trackback | Comments(8)