リンク記事・中国、80歳の女医、高耀潔さん

エイズの農民を見殺しにはできない 80歳の女医、高耀潔さんの孤独な戦い

(記事より抜粋)
・・・・ 高医師が忘れられない二つの出来事の一つとしてあげているのは、2001年9月30日のこと、河南省内の調査を行っているとき郊外から鄭州へ帰る途中、エイズ感染者が多いという村のことを聞き、予定外だったが寄っていくことにした。村内のある家のそばを通りかかると、幼い声で「降りて、降りて」という呼ぶ声が聞こえる。門を開け庭を通って家に入ってみると、若い女が首をつって死んでいた。その足下には幼児が泣いている。さっきの声はこの子が叫んでいたものだった。首つり女性は死後3時間ほどたっているようだったとブログに記されている。 
 近所の人の話では、若い夫婦は貧しさゆえに売血をし、2人ともエイズにかかってしまった。夫が発症して亡くなったあと、まわりの人々に見放された妻は後追い自殺をしたのだ。2人とも16歳の人生だった。残された子どもを哀れに思うより、村の人は恐れのほうが大きかったのだろう。幼い子どもを世話する人はなく、1月後に死んだのだそうだ。 
 
 高医師はアメリカでのインタビューでこのことを話すとき、メガネをはずしてあふれる涙をぬぐっていた。 ・・・・・
[PR]
トラックバックURL : http://past.exblog.jp/tb/8412823
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by ナカムラ ユエ at 2008-04-18 00:46 x
こんばんは。痛ましく、悲しい記事ですね。
高医師のような方が中国国内に多く存在するように心から願います。
Commented by past_light at 2008-04-19 02:01
ナカムラ ユエさん、こんばんは。
そうですね。記事をどこまでそのまま受け取ればいいのかという問題はありますが、
あまりに現代中国の恩恵にある人の意見が、どうにも人間味のないものなのが気になりますね。
映画なんかでもドライさ、という感じを受けたことがありますが、映画そのものを作る人の感性は、思いやり深いものが多いから、この落差の中国のイメージがわかりません。
でも、どこの国でも足元を見なくちゃならないと感じますが。
by past_light | 2008-04-17 15:49 | ■ちょっとミニメモ | Trackback | Comments(2)

過去と現在、記憶のコラム。関連ありなTBはラヴリー。リンクはフリー。コメントはブラボー。


by Past Light
プロフィールを見る
画像一覧