ブログトップ
「動物との共生プランへの提言」についての意見
Subject: 「動物との共生プランへの提言」についての意見
To: seikatueisei-k@city.suginami.lg.jp

野良猫による被害?苦情が寄せられると言われるが、中身を吟
味したことがあるのか疑問に感じます。多くの常識的な市民は
そのような苦情を役所へ連絡などしないものです。むしろ自分
の所有物に過度に執着し、少しの不便ささえ他者、公共機関へ
と自己中心的な苦情を発することが多いのが実情です。

反対に考えるべきは、このような一部の苦情に過剰に反応しま
たあるいは利用し、「制度化」しなくてはいられない硬直した
体質で、それは市民社会をただ窮屈にし、本当には人と人と、
また動植物との「共存」とは相容れない姿勢だろうと感じます。

そういう空気はとくに子供たちが敏感に反応します。公園で猫
に食事を与えていた老婆をみて、近くに居た10代の若者が「
猫に餌やるなと決まってるだろう」とぶつぶつ言ってましたが
、当の老婆には言わなくても、その後、近くに居た猫を脅かし
ていた光景が印象的にある。

「動物との共生プラン」考えるのであれば、広く、また時間を
かけ、市民へ問いかけることが、そして問いかける行為そのも
の、その中身の方が大事であり、力のあるもので、また説得力
をも増すものだ。
拙速に「決り」をつくりたがることは、社会の弱さを示してい
る。

また、ある区域のみでそのようなことをしたとしても、移動す
る野生は隣の区域に逃げ込むかも知れないし、外を歩く飼猫を
誤認逮捕などして無駄な税金をさらに使い込むんじゃないか、
他に考えることはないのかな、議員というのは。という意見も
出てくるだろう。

野良猫のいない町とはどんな町になるのだろう。もちろん関心
のない人には視界に入らない生きものかも知れないし、そこに
都会にとって最後に残された野生も感じることもないだろうと
思う。
かれらは真冬の寒さにもなんとか工夫して生き延びる。もちろ
んある程度成人しないと無理なのは人間と同じで保護が必要だ
ろう。ある区画では三匹が夜になるとぴったりとカラダを寄せ
あって眠りにつこうとする。

やや高齢な方が多くはあるけれど、子どもも若い人もいる。猫
たちのまわりにはいつも、そんな誰かが立ち止まり、微笑み、
時にちよっと可哀相という顔も見せる。それから同じく立ち止
まる人との語らいがけっこうそこに生まれる。そこは春の陽射
しにふさわしい温度のある場所になる。野良たちは、あきらか
にそこに集う人々、誰かを助けていて、意図しない奉仕活動を
もしている。助け助けられている関係なのだと感じる。

よけいなものとか、生産性に関与しないとか、愛情も関心もな
く錆びた心で思っていないと考え付かないことを現代人は思い
付き、仕組みをつくったりもする。それがどこかでいろいろな
病を生み出してもいることには不感症になり。事後の対策ばか
りにあたふたしている。

捨てて野良猫にしてしまうのは、もうほんとにとてもいけない
ことだ。が、ただただ居なくなればいいというものではない存
在でもある。ほんとうは、野良として生きる権利だって主張で
きるのが万物自然の法則でもあろう。猫はかなり繊細で、暴力
的な波動を感じさせる人、ギラギラとした野心家は好まないよ
うだ。ちまたの経済には関心なく静かなヒトがだいたい好きな
ようだ。

生きる、生きもの、その存在の権利をむやみに軽々しく扱うこ
とは、そのまま人間社会へと跳ね返る行為である。
****************

■意見募集(パブリックコメント)
杉並区在住・在勤・在学の方、また、お知り合いに杉並区の方がいらっしゃいましたら、意見を送っていただけますよう、お勧めください。
意見には、住所・氏名(在勤の方は勤務先の名称と所在地、在学の方は学校名と所在地も)、事業者の方は事業所の名称と所在地、代表者の氏名を書いてください。3月26日(必着)

■ハガキ・封書 〒167‐0051 荻窪5-20-1
■ファックス 03-3391-1926
■Eメール seikatueisei-k@city.suginami.lg.jp
※いずれの方法も 生活衛生課管理係 まで
●杉並区のホームページ「動物との共生プランへの提言」
●月刊「Cats」平成18年12月号、杉並区の「猫の登録制」と「餌やり罰則」記事
[PR]
by past_light | 2007-03-23 18:00 | ■ちょっとミニメモ | Comments(2)
Commented by akarma at 2007-03-23 22:20 x
私は7年前、岩手のほうから東京に上京し、5回引っ越しをしているのですが、どの家にも周囲に猫が住み着いているようです。
1回目の家の時は外にあった私の洗濯機の上が寝床になっていたようで、慣れた頃には動きもしませんでしたよ。家に入ってくるし。

岩手のほうは野良猫というのはあまり見かけませんでした。こちらに来てからですね、身近に感じるのは。環境なのでしょうか?

猫(に限らず犬も)、人に”媚びる”ということを覚えてしまったものもいるようですよね。
彼らの生き方としてはあまり良くないようには思います。それが子猫のうちならなおさら。

世話するなら最後まで面倒みてあげないといけないんでしょうし、できない(する気もないなら)なら、気を使わないほうがいい。

Commented by past_light at 2007-03-24 01:25
akarma さん、こんばんは。そうですか、岩手ですとやはり冬の寒さには野良は生き延びて行くのがたいへんでしょう。北の方へ行くにしたがって、激減するのでしょうね。昔の映画や写真を見ると、野良犬などもうろついていますが、今ではさすがに犬はいませんね。散歩する人と犬のペアは相当増えたろうと感じますが。

家に入ってくるような猫は、捨てられて野良になったケースですね。元々人間との親しさを知っているので警戒心が少ないです。
生まれながらの野良ですと、人が近づいてくるだけで逃げる猫がほとんどです。

だいたい嫌いなら、追い出せばすむし、しつこければ水でもかければよい。
昔はそうしていたんじゃないでしょうか。なんでもかんでも役所に苦情を電話してくるのも現代人の自己中かと感じます。