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がばいばあちゃん語録
 知らなくてなんだか損をした気分だが、「けさ江ばあちゃん」に勝るとも劣らない(というのは嫌な表現だから、そういうバカな表現がバカに思えるというか)、まあ愛の体現者が「がばいばあちゃん」だ。(がばい、はすごいと言う意味)それにばあちゃんの笑い顔の写真もうつくしい。
 しかし最近を見渡して、跳びつきたくなるような、魅力的なばあちゃんというのはやはり明治生まれあたりの女性でおわりなのだろうか。最近は老人がなかなか明るい話題で目立つ話がないが、それはじいちゃんでもおなじなんだろう。

 「佐賀のがばいばあちゃん」として原作者、コメディアンの島田洋七さんの、「おさのばあちゃん」の話をテレビでやっていて、途中からで残念だったが、それでもばあちゃんの残した言葉には目を見張った。残念ついででドラマも映画も見逃している。
 その洋七氏のばあちゃんについてのトークを聞いていて、このばあちゃんは仏教の真髄みたいなものをたぶん人生から導きだしたんじゃないかと、拙速で軽薄な表現とは承知しつつ思わずにはいられなかった。

 正確な言葉の記憶ではないが、「夢はあきらめるな。たとえ夢がかなわなくても、夢を持て。人生は所詮、夢なんじゃけん」
 これは深い。と思った。それでびっくりもした。

 このばあちゃんの言葉は洋七さんにとっては宝の山だっただろう。子供の頃はともあれ、今となって、ばあちゃんの言葉が話になり物語になり、漫画になり、映画になり、あらためて、ばあちゃんの言葉に助けられ導かれして生きてこれたという実感があるんだろう。

 上流から捨てられて流れてくる野菜を拾って、「川は、うちのスーパーマーケット」と笑うばあちゃんは、「うちは明るい貧乏やけん、よかと。しかも先祖代々、貧乏だから自信ば持て」と、まるで苦労から笑いを培ったかのよう。

 ばあちゃん語録には他にもたくさんあって、知っている人にはもっと教えて頂きたいが、とりいそぎ金言を映画のサイトから抜粋して・・。

「拾うものはあっても、捨てるものはなか」

「悲しい話は夜するな。どんなにつらい話も、昼したら大したことない」

「人がこけたら笑え。自分がこけたらもっと笑え。人はみんなこっけいだから。」

「今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか。」

 ともあれ、智慧、知性、ハート、とかは、学歴とか試験じゃ、どうやったって浮き出てこないわけです。
映画のサイトは今月で終りだそうなので、ぼくと同じように御存じなかった方は下記から御覧ください。
佐賀のがばいばあちゃん
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by past_light | 2007-01-21 20:52 | ■Column Past Light | Trackback(1) | Comments(0)
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タイトル : がばいばあちゃん
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