2005年 10月 01日
負けて金言
考えてみれば、これぞスポーツマンシップ。否、人としてとてもすてきなことで、娘が尊敬するのがよく分かる。
近しい者の目の前の失敗に、愚痴や小言や、つい叱ることは凡人よくあることじゃないだろうか。親にしても子供にしても。そうは本音から言えないことばかも知れないし、なかなか聴けないことばかもしれない。
過大に勝手な期待を無意識に投影せず、相手をまるごと、あるがままに好きになるということ。
『・・・浜口の集中力は人並み外れている。それが女子で史上初の10大会連続出場の原動力となっているのは間違いない。しかし、レフェリーの指示や終了のブザーさえ気づかない姿も目にする。関係者からは「冷静に戦えれば、もっと強くなるのに」と、ため息も漏れた。
それでも、アニマルさんは「何年やっても不器用。それが親としては好きなところ」と、目を腫らす娘に笑顔で大きな声をかけた。・・』
浜口「銀」に終わる…世界レスリング
by past_light
| 2005-10-01 19:24
| ■Photo+other
|
Trackback
|
Comments(0)