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今は昔の若者たち~若者たち 三部作
決まって食事のお膳に座ると喧嘩が始まる。怒鳴り合い、取っ組み合いが始まる。
消化に良くないよね。せっかく佐藤オリエが支度した御馳走が台無し。

無残な思いも残るが、反対にそうでもしなくては吐き出させない思いも遠慮無く吐き出す。
そこが汲み取るべきところだろう。
行儀も品もないが、兄弟友人、とことん本音を隠さない。
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黙っていれば、飾っていればと、そんな礼儀上だけでは済まない関係がある。
ペルソナは通用しない関係。暑っ苦しいけど誤魔化せないから本音は隠さない関係だ。

考えると今だって貧困にあえぐ、経済の格差もかわらず広がっている。
オカシイと思うことと、仕方ない世の中なんだから、と思うことと、人々も葛藤している。

佐藤オリエが「平和運動は続けましょう」かつての恋人に熱く言う。
兄の山本圭はとことん理想主義的だが現実にコミットしての諦めない強さがちゃんとある。
長男の田中邦衛は熱い、暑苦しい程の情からでしか接することはできないが、犠牲精神とたくましさはマッチョ級だ。
次男の橋本功がまた底抜けに楽天的で強靭だ。末の弟の松山省二の揺れ方が切なくていい。

とにかく今の若持ちたちの世代と思われる人に、いっぺんご覧になって見て損はないと言いたいと思う。
映画やドラマだから、誇張や凝縮された時間の進み方はヘビーだけど、今では信じがたいフジテレビや、その局にいた演出家が熱い思いで制作していた物語だ。今と違いを比較して考えてみるのもいい。
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by past_light | 2014-11-24 19:02 | ■主に映画の話題 | Trackback | Comments(0)
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