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なつかしいドラマだが、なつかしいなんて言ってられない
 「毎日、自分を抑える訓練をしなきゃいけない。
 自分をおさえる。我慢をする。すると、魂に力が蓄えられる。

 映画が見たい。一本我慢する。二本我慢する。三本我慢する。
 四本目に、これだけは見ようと思う。
 見る。そりゃあんた、見る力がちがう。
 見たい映画全部見た奴とは、集中力がちがう。」

「生きるってことは、自分の中の、死んで行くものをくいとめるってこったよ。
 気を許しゃぁ、すぐ魂も死んでいく。

 なにかを感じる能力もおとろえちまう。
 それを、あの手この手をつかってくいとめることよ。それが生きるってことよ。」
「早春スケッチブック」 
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by past_light | 2005-03-15 01:10 | ■ちょっとミニメモ | Trackback(2) | Comments(2)
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Tracked from げじ。*とりあえずカジッ.. at 2005-04-28 01:16
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Tracked from ★究極映像研究所★ at 2005-06-09 23:13
タイトル : ■山田太一 初期作品<木下恵介アワー>再放送
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Commented by sizukugaotita at 2005-03-16 21:56
最初、読んでいるあいだ「なんで我慢しなくちゃいけないんだろ~」と思っていたのですが、「なるほど!!」。集中力は全然違うでしょうね~。

生きるってこと。必死で何かをつかんでいないといけない印象をうけました。魂が死んでいくって、気をぬいちゃあ、どんどん抜けていっちゃうんでしょうね。
くいとめて、おきたいです。
Commented by past_light at 2005-03-18 01:31
「がまん」という言葉はイメージ悪くなったんですよね、いつかしら。
ぼくも、きらいです。どちらかというと。にがてだし。(笑)
でもこれだと「なるほど」です。
我慢も抑えるも、言葉に惑わされないで意味を読み取ると言うのが僕らには必要なかんじですね。
ことに今では。

この脚本のもとにはニーチェがあるそうですが、ぼくはよくわかりません。
しかし、このドラマのこの役はものすごい異色で、未だに超えられないように思えます。
演じた山崎努さんは
「この脚本を読んでなんにも感じない人、ふふんと鼻でわらうような人もいるでしょう。そういう人とはつきあわないようにしてくださいね。わたしもそうしてます。」
なんて言ってます。