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池の側で猫と見ている

どこかの池のそばにあるような村風情の情景が楽しめる盆踊りも、この蒸し暑さのなか、心配された雨にも祟られずに無事に終了した。
普段は静かな公園の夜もこの二日ばかりはおなじみの音楽と太鼓の音でにぎやかというか、やっぱりけっこううるさい(笑)。

というのもネコの目線で見ているからか。
茂みのネコたちと眺めている人間の部類のぼくだが、そのネコも反応もいろいろでおもしろい。
意外に、普段と違う雰囲気と賑やかな人手をけっこう楽しんでいるようなネコもいる。
またやはりびくびくと落ち着かないネコもいるし、食欲もなくすネコもいるし、その夜は現れなくなるネコもいる。

それも各自の性格もあるが、やはり年齢が主な要因のようでもある。
それは普段から何年も観ていて、ついこの間までは平気で現れていた場所も、急にその場所へ移動してくるのをいやがるような変り方をすることがある。
つまり、人間でいうと、あるころから急に気難しくなる老人のようだという感じもする。
いったんそうなり始めると、ネコはかなり頑固で、警戒心が強くなる。そのパターンにはまり込みやすいようだ。
きっとなにか、きっかけがありそうではあるが,主な原因には、やはり身体、体力の衰えへの不安からだということだろう。それからネコも老いると「好奇心」という反応も鈍くなるようだ。

で、人間もやはり同じようなことを感じる人も多いのじゃないか。
公園などで日課のように歩いている老人にもやはり、実に苦虫をつぶしたという表情の、それの動かないジイさんもいる。
歩く姿を観ていれば、ゆっくりと重い足取りで、きっと柔軟さを失ったその身体に,自らがまんならないという常日頃の気持ちの鬱憤もありそうで、致し方ないように思う。が、そんなに睨みつけるような視線をこちらに向けることもあるまい。と思いたい気持ちもある。

「どん」とベンチに腰掛けて、杖で地面をたたいてそばのネコをビックリさせているお爺さん。
ネコをなでている人に「猫はお嫌いですか」と言われて,「俺は猫は嫌いだ」という。
まあ、好き嫌いは仕方ないが,好き嫌いが自分にとって不快な感情を持たせるとしたら、「好き嫌い」はあまり当人にとって得じゃない感情だろう。
実際問題、老いという中にある問題というのは主客取り揃えてたいへんそうではある。

それでも、年齢とともに気難しくならないで,開かれた気持ちでいるということは人間にはできそうでもある。
何でもない日常の、とくにエポックな出来事でもない、さして輝いているわけでもない,そんな人や動物や植物や、「もの」との出会いに、思いだしては静かに、目を凝らし、耳を澄ませて生きていきたい。
それがぼくらの近くに「いつもいる天使」。
Commented by さすらい at 2009-07-20 10:26 x
>それからネコも老いると「好奇心」という反応も鈍くなるようだ。

さるでも、人間の40年配に当たる年になると新しいことを学習しようとしなくなると言いますから、老いによる感受性の鈍化は怖いですね。何でもないことでも笑い転げることのできた若い時代はうらやましいです。今やっていることの大半が、あの時代にインプットされたものが多いという気がします。
年長者の経験」も大事ですが、若さの感性は貴重です。行動力、世の中を動かす世代は若い人にあると思います。暴走の可能性もありますが。
「老人」の多い政治の世界は大丈夫だろうか?
Commented by past_light at 2009-07-20 17:13
さすらいさん
老眼用に、スキンを変更して、文字が濃くなり読みやすくなりました(笑)。

40ぐらいだと人間も人によりけりですが,思い当たることですね(笑)。
そういいえば、20代、30代あたりまで、年に何度か精神的なある種のテンションの高い時期が来ることがありましたが,いつかなんとなくあまり到来しなくなり、感じなくなりました。
それで、特別な天使が見えなくなりました(笑)。

政治の世界はすごいですね、70才が若く見えるという党が保守しています。
Commented by さすらい at 2009-07-20 18:20 x
60近くになり身体の変調が出てきた頃と感性の摩耗とはひれいしているようです。その世代は、集まるとゴダールやヘッセではなく健康の話が幅をきかせます。「今日は暑いですね」のかわりに「体調はどうですか」が挨拶。
歴史を見ると王制、貴族制、共和制、民主制、共産制、名前は違えど一握りの特権階級が国を動かしているようです。民主主義の実現はくじ引き制がいいという意見の出る所以ですね。
Commented by past_light at 2009-07-20 20:52
さすらいさん
50過ぎるあたりから、まず視力に顕著にあらわれますね。
いや40ちよっとだったかな、銅板を針で作業するときにあきらかに光る版面を見ることに違いを感じ始めましたから・・(笑)。
ところで、今日は、昨日よりは涼しかったけれど,おからだどうですか?(笑)。

くじ引き制ですか、多数決というのもどこか曖昧で似ていなくもないですね(笑)。


Commented by さすらい at 2009-07-20 23:06 x
聞いた話ですが、目だけは、見かけに関係なく年齢相応に老眼が進行するそうです。60歳になればそれ以上進行しないとも言われました。老眼が完成したという意味ですか。
隊長は替わりませんが、最近少し血圧が高めです。財政は低めです。
くじ引き制は、官僚機構が「正しく」機能していればともかく現状では難しいですね。裁判員みたいに、ある日急に「あなたは大臣になりました」なんてきたらどうアクションしたらいいか。
多数決は便宜的に使われますが、正しい結論が出ることと同じではありませんね。でも、政治を多数決でやったら、圧倒的に数の多い私のような貧民階級に具合のいい政治になるかな。
Commented by past_light at 2009-07-21 00:31
さすらいさん
それ以上進行しない・・というのも不思議に寂しい響き(笑)。
「あなたは大臣になりました」と来たら,とりあえず、国民の衣食住の全員確保から、とワタシ佐藤総理は言います(笑)。
反対するものは抵抗勢力です(笑)。
Commented by さすらい人 at 2009-07-22 01:34 x
 佐藤総理ってどこかで聞いたような・・・・・
今度の佐藤総理は、デモにもあわず万雷の拍手を浴びるでしょう。ローマ帝国の皇帝のように、貧民には主食の無料配給から始めましょうか。
知人がおもしろいアイデアを教えてくれました。金持ちには、すべてのインフラ整備と公共事業を進んでやった場合は無税にするというのです。そして、できた公共物にその人の名前をつけてあげるというわけです。取られる税金と違って、名前が永遠に残る名誉から金持ちは喜んで出資するだろうという発想です。今税金でやっていることの大半を金持ちに「自発的に」やらせようという考えです。
じつは、これも古代ローマ時代には行われていたことで、確かに、「アッピア」街道のように出資者アッピウスの名前は残って居ます。
Commented by past_light at 2009-07-22 19:08
さすらい人さん、人がつくとシューベルトを思いだしますね(笑)。
どうでしょうか、いがいにけっこう反対勢力は多大な力で押し寄せてきそうな気もしますね。
もちろん経済力の上位に位置する人には厳しいんだろうと。
そういう意味ではすでに聖書なんかでイエスも話しているような気がします。
本当に聖書に手を合わせて誓うような国で、まったく反対の手で裏切っているのがぜんぜん問題にならないというおかしな星が地球でしょうか・・。(笑)

さすらいさんの歴史知識のデータバンクは頼りになりそうです(笑)。
古代ローマ時代も面白そうな話がたくさんありそうですね。
Commented by さすらい at 2009-07-22 21:18 x
>本当に聖書に手を合わせて誓うような国で、まったく反対の手で裏切っているのがぜんぜん

手が2本合ったのがいけなかったのでしょうか。それなら創造主の手違いですね(笑)

こんな話を聞きました。今、派遣切り等で住居を失っている人がたくさんいます。格差社会の先端に置かれてしまった人たち。ところが、住民票に基づいて配られる投票用紙のシステムから、彼ら住居不定の人たちは、投票の権利から除外されてしまっているというのです。いちばん意思表示をしたい人ができないという矛盾の話です。
Commented by past_light at 2009-07-23 01:16
さすらいさん

住民票というのがすでに排除的な性格を持っている場面がありますね。住まいがないといけないのなら、持てない間は提供すべきでしょうね。それを進めればまず衣食住の基本的な必要は誰でも必要なわけですから,職や収入に関わらずまず国は提供できるのが「美しい国」なんじゃないかと思いますが。

いろいろ身分証明書みたいなものがないと、この社会生活には不便なわけで。個性を重んじるというなら,とくに若い人には、放浪したりいろいろな時期なんかありそうですから,硬直したシステムでは人間の多様性も奪っているんじゃないでしょうか。
Commented by さすらい at 2009-07-24 03:49 x
最近は特に身分証明がうるさくなっています。住民票を移すために免許証の提示を求められ、免許証の住所変更をしたら住民票の提示を求められ(笑)
銀行でお金をおろすときも本人確認をするために免許証を提示させられました。
この頃では、住基ネットをカードにするのが推奨され、身分証明書の代わりになりますよなどといわれます。放浪していたり無職だったりするといろいろと不便です。
タスポでは身分証明書の代わりにならないのかな(笑)
Commented by past_light at 2009-07-25 02:08
さすらいさん
ぼくは免許ヲ持っていないので,もっぱら保険証の提示を求められるわけですが,それもないと、ほんとに大変で不便なことになるんだろうと思います。
タスポは写真付きですか?。むしろそれならそれで十分な気がします(笑)。
Commented by さすらい at 2009-07-26 03:58 x
タスポは写真付きで、最初作るときは結構面倒です。
住民登録のできないような事情のある人、たとえば債権者に追われている人などは、仕事を見つけるのも難しいでしょう。
Past_Lightさんに証明が必要になったときは、私が保証人になりますよ(笑)
Commented by past_light at 2009-07-27 00:24
昨日のニュースで、タスポの利用者情報が国の機関に犯罪予防的な理由から渡されているというニュースがありましたが,やっぱりね、という感じですね。
失礼にも、嫌煙家の泥棒とかすくないと踏んでいるんでしょうか(笑)。
Commented by さすらい at 2009-07-27 01:23 x
なるほどという感じですね。住基ネットのときもうさんくさい気がしましたが。少なくとも、優良納税者リストにして欲しいです。過去の分を計算したら、税免除の特典がついても良いぐらいです。
確かに失礼な話ですね。喫煙家はブラックリストという感じですから。
Commented by past_light at 2009-07-27 16:49
タバコの税率はすごいですから、そうとう貢献しているわけですね。
そのまま医療補助にまわせば、多数の人が助かるんじゃないかと思えます.
Commented by さすらい at 2009-07-28 00:31 x
たばこみとか酒の税を全部福祉の財源に回して貢献できれば、多少は言い訳できるかな、愛煙家としては。
若い頃の職場のあだ名が「煙突王子様」だったことを思い出しました。
Commented by past_light at 2009-07-28 01:57
思いだすと、福祉のために・・・といいつつ税制を増やしたり、酒税もタバコ税も、いろいろしてきたのでしょうに。いつまでたっても足りない足りない・・とぼやくのは、無駄遣いに気づかない厚かましいやつの言う事じゃないかと(笑)。

煙突ですか(笑)、そうとうな強者でしたね。いやスターの王子様か。
Commented by さすらい at 2009-07-28 03:08 x
庶民としては、収入が減れば、徹底的な緊縮財政をとります。無駄遣いの余地もない。国みたいに、自分の名で「国債」を発行できればいいですが。もつともあれは借金ですね。国が破綻し信頼されなくなれば、紙くずになるでしょうね。
Commented by past_light at 2009-07-28 20:57
つねに余地のない経済状況ですね、庶民は。
庶民が借金して返済が滞れば、とたんに追いかけられるか,破産ですから。
ところで、国に貸している人はだれなんですか(笑)。
Commented by さすらい at 2009-07-28 23:45 x
国債は、金融機関なんかがたくさん引き受けているようですね。同じく赤字の米国債は、日本や中国がたくさん保有しています。どっちかが世界一の保有国です。アメリカ経済が破綻したら大変なことになります。中国はそれなりにアメリカに注文をつけているようですが、さて、属州日本はどうでしょう。
Commented by past_light at 2009-07-29 02:10
今日のニュースで中国とアメリカの関係を、まさにその観点から話していました。
で、どうなんでしょうね、これから世界は気象変動とかさまざまに危機が全体に影響しますから,一国一国でいつまでも利害を分けて考えていられるのか疑問でもありますね。
Commented by さすらい at 2009-07-29 21:56 x
温暖化が問題として語られるのもその観点からでしょうか。
寒くなれば暖かい方に移動し、暑くなれば涼しい地方に移動する、そういう生活パターンの時代のひとからみたら、現代は不思議でしょうね。その時代は、土地私有概念も国概念もなかっただろうから、いっそ自由だったのかな。今は一国一国に分かれながら、一国では何もかもが難しい時代になりました。
Commented by past_light at 2009-07-30 14:45
今年はエルニーニョ、とかいっていますが、尋常じゃない雨が続きましたね.
Commented by さすらい at 2009-07-31 00:03 x
そうですね。昔、東京でも集中豪雨でひどい目になったことがありました。神田川なども暴れ川でしたね。中野区のあの近くに赴任していたとき、神田川の増水ではらはらしたことがありました。善福寺川はどうだったでしょう。
Commented by past_light at 2009-07-31 01:23
二三年前、東京でも川が氾濫したときに、善福寺の下流というか、家はちょうど池からの場所ですから,川はここから始まるわけですが、少し離れた地区ではかなり浸水したようでしたね。
Commented by さすらい at 2009-07-31 03:45 x
水源近くですか。小さい川は、急な増水には弱いです。環七の地下に神田川の水をためる施設が作られていると聞きました。
昔中野区内の小学校が、神田川の増水で1回が水につかるという事件がありました。今は、職員室が2階にあるとか。1回は何になっているのでしょう。
Commented by past_light at 2009-07-31 17:55
よくニュースの映像で斜面に建てられた家屋の地面が削り取られている場面がありますが,田舎の景色の中には車窓から見ているとそういう場所に家が建てられている風景を見ますね。
ふだんはきっと見晴らしのよい場所だろうと思いますが,こういう場合は怖いだろうと思いますね。
Commented by さすらい at 2009-07-31 22:15 x
急激で激しい降雨には、地面は思いの外弱いのですね。どのくらいの水を含んだら土が崩れるのか、そういう研究はありませんかね。
Commented by past_light at 2009-08-01 01:31
どうでしょう。研究者じゃないと・・(笑)
地質にもよるのでしょうね。
それから工事による木の無計画な間伐なんかでも、治水が山なんかでは悪くなっているのでしょうね.
Commented by さすらい at 2009-08-01 02:46 x
それはありますね。木を切りすぎて洪水を招いたり海まで土砂で汚染してしまうという話はききますね。
それと、宅地造成の時、以前どんな土地だったか、それをどういう風に造成して開発したかは、土地や家を買う人の大事な観点だと聞いたことがあります。
Commented by past_light at 2009-08-01 20:27
今住んでいる家がちよっと古いせいもあるのですが、台所の床はやや斜面になってます(笑)
で、まえに面積を増築したときに基礎工事をちゃんとしていないせいだと聞いたことがありますが,基礎は大事ですね、(笑)ぼくの人生の基礎工事もすこし足りません(笑)。
Commented by さすらい at 2009-08-01 23:54 x
私は、賃貸か中古でおわりそうですが、そもそも一度も人生の基礎工事をしないままに立ちつくしてここまで来てしまったような気がしています。今住んでいるところなんかスライド式の書棚がいつも同じ側に寄ってしまいます。多少シュールな空間にいるつもりでいます。
Commented by past_light at 2009-08-02 20:19
ともかく安住できる家があればさいわいなことです。
基礎工事もごまかしや手抜きや強奪(笑)的なものもありそうですから、万人と野良猫に健全な住処をマニフェストに盛り込みます(笑)。
Commented by さすらい at 2009-08-03 01:03 x
マニフェストを精読しても、そこまで心の琴線にふれる具体的な提案はないようです。
核の傘なんて借り物の屋根はありますが(笑)
Commented by past_light at 2009-08-03 01:24
核の傘は、梅雨時、放射能漏れが怖いですね(笑)。
Commented by さすらい at 2009-08-04 01:36 x
核の傘もいざというときには、かさない・・・ということになるのではないでしょうか。
Commented by past_light at 2009-08-04 02:12
そうですね。というか、いざ狂気で必要になるなんてときは、もうどしゃぶりを超えて、人類最後のサイクロンですね。
Commented by さすらい at 2009-08-04 03:55 x
つかえない兵器をお互いに持っていて喜劇的です。よく平気でいられます。刀と違って使えば共倒れ必至なのに。あの費用を人類に本当に役に立つことに使えたらと思うのですが。オバマ氏が核廃絶に向けたメッセージを出すまでに何十年かかったことか。
Commented by past_light at 2009-08-04 18:01
いわゆる、世界は恐怖という妄想で、たがいに見つめ合っているわけですね。
各国の理想や宗教の掲げるお題目が「愛」なら、世界は偽善者で作られていることになります。
確かに狂ったような人間の所業は日々ニュースでも観られますけど,国家間になるとなんだか違うもののように思われますが,どうも同じところからでてきている狂気だという感じがしますね.
Commented by さすらい at 2009-08-06 02:21 x
困ったことに、みんな「正義」なんですね。
水戸黄門みたいに正義と悪がはっきりしていたら楽なのですが。
どの地域の人も(あえて国とは言いません)幸せになるようなシステムを作り出す知恵がホモ・サピエンスにあるか、それとも過去に絶滅した多くの人類たちの跡を追うのか。最近歴史に記録される以前の人類関連の本を集中的に読んでいますが、今生き残っている我々の影で、その何倍になるかわからない人たちが絶滅していったいるようです。我々は、人類の結果の一部に過ぎません。
Commented by past_light at 2009-08-06 19:22
よく、過酷な状況で生き残る場合に、不可解にもある種の幸運と、または賄賂的にうまく生き残る場合があるようですね。
数的には賄賂的なことで生き残る人間が多いと、したたかな世の中が残るという図式でしょうか・・(笑)。
Commented by さすらい at 2009-08-07 00:06 x
要領がわるかったり正直だったり頑固だったりすると生き残れないのかもしれません。アバウトなくらいの方がいいのかな。教え子で、まじめ一方だった子が、都庁勤務で、3,4年前に自殺しています。
かん口令で外部には知られなかったですが、同じマンションだったので事情を知りました。官僚世界を渡るには正直すぎたようです。
Commented by past_light at 2009-08-07 02:10
公務の仕事にいて、同じような顛末になった。そういう話を他からも聞いたことがあります。
まじめというのはある種の強さと同居していないと危ういところがありますか。
よく過労死の話も、どうしてそこまで仕事に・・と思いますが、人はある種の状況で、視野をなくし、身動きできない事に落ち込みやすい面があるかもしれませんね。
Commented by さすらい at 2009-08-08 02:52 x
>まじめというのはある種の強さと同居していないと危ういところがありますか

これは考えさせられることです。まったくそのとおりですね。正義の味方は昔からみんな強い(笑)
「優しさ」などを支えるのは、強さも必要です。弱い人間は、優しくも正しくもなれないかも。
「気は優しくて力持ち」の桃太郎は理想像ですね。
Commented by past_light at 2009-08-09 01:27
「気は優しくて力持ち」、というのは普遍的な名言ですね〜(笑)。
Commented by さすらい at 2009-08-09 03:53 x
「気は優しくて力持ち」は、現実にないことからのあこがれなのでしょうね。水戸黄門みたいに。
Commented by past_light at 2009-08-10 02:17
現実にない事で離婚する女性は多いですね(笑)。
あ、ちょっとちがいますか?
いえ,「強くて優しい人」(笑)
Commented by さすらい at 2009-08-10 02:45 x
はっ?
そういうものなんですか、女性って。
何しろ結婚したことがないものでその辺の機微はどうも・・・・
Commented by past_light at 2009-08-10 18:34
女性も事実はいろいろでしょう。
力持ち、が、権力持ち、お金持ち、となると、共存するやさしい、というのも、針のアナを通るのがむずかしい意味がよくわかります。(笑)
Commented by さすらい at 2009-08-11 03:10 x
女性も男性も,中を見れば同じなのでしょう。きっと。
単純に母性のイメージで考えてしまってはいけませんね。
「おしん」の美学は一つのアナロジーですか。
昔から「立身出世」という言葉がありましたが、目標は,決して桃太郎ではありませんでしたね。
Commented by past_light at 2009-08-11 19:55
桃太郎と金太郎は定番でしたが、金太郎は何処の子も菱形腹巻きはよくしてましたね。あれは腹巻きとは言いませんでしたか・・。

男性性と女性性が内的に成熟したあたりが、本当には強くて優しい、ということなのかもしれません。
Commented by さすらい at 2009-08-12 03:20 x
金太郎は,あの腹巻きと熊の出てくる歌ぐらいしか記憶にありません。そっからあと何をしましたっけ。
Commented by past_light at 2009-08-12 17:12
金太郎飴、というのがありましたね。
「ほら、ぽっきん」、と折っても折っても,同じ顔が出てくる。
政治家の顔みたいに(笑)。
Commented by さすらい at 2009-08-13 01:53 x
金太郎飴懐かしいです。最近は現物を見ていません。
霞ヶ関当たりで売っているのは大きすぎてよく見えません。
wikiによると、平安時代の源頼光の四天王一人の坂田金時のことだそうで。金時は金時豆に名を残し、息子の坂田金平はきんぴらゴボウの名を残しているとか。飴だけでなく、いろいろ食い物に貢献した人のようです。
Commented by past_light at 2009-08-13 02:25
金時とは、美味しそう。時は金なりは、そこから・・きてませんか(笑)
Commented by さすらい at 2009-08-15 21:41 x
平安の昔から時は金なりですか。
平安時代というより不安時代の感じが・・・・
by past_light | 2009-07-20 00:59 | ■コラム-Past Light | Trackback | Comments(57)

過去と現在、記憶のコラム。

by Past Light